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厚労省が説明する統合医療の補完・代替療法としてボディートークとエムレスを!


統合医療という言葉を耳にしたことがありますか?


統合医療とは西洋医学とそれを補完する様々な代替療法の両方を融合させた患者中心の医療のことを指します。厚生労働省eJIM『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』のホームページにて説明されています。同サイト内で紹介されているアメリカの国立補完統合衛生センターの報告によると、アメリカでは成人の30%以上、子どもの12%がいわゆる西洋医学ではない療法、ヘルスケアを受けているようです。今後この割合は増えていくと思いますし、日本でもそのようになっていくのではないかと思います。


症状にアプローチする西洋医学とその症状につながる様々な身体的、心的、感情的側面をケアする様々な補完・代替療法が協働することで私たちのQOL(Quality of life:生活の質)は向上するとされています。

ボディートークとエムレスもこの補完・代替療法の一つです。


病院で診てもらったけれど、何かまだ不調が続いているような時や治療中に生じるストレスを緩和したい時、自分の抱えている悩みや感情、信念の解放、解決を試みることでより良い改善が期待できます。

何かの不調を抱えてしまった時、そうなってしまったことに対するいろんな感情やストレスが生じます。症状自体に対する不安や心配、生活における不便さや周りとの関係、今後のことなど、症状自体の治療と併せて症状に不随するこのような様々なストレスをケアすることで治癒の過程を後押しすることができます。



これは9歳だった息子が実際に骨折した時のことです。


遊具から転落し、腕を骨折してしまった息子。痛みで泣き叫ぶ最中にボディートークの重要なテクニックである大脳皮質テクニックというタッピングを行いました。これをすることで脳がリラックスできるように促し、パニックと痛みを少しでも緩和させる効果が期待できるためです。ほどなくして息子は落ち着きを取り戻し冷静に話をすることができるようになりました。

手術を受け、その後も数週間通院することになりました。その間夜になると時々ケガをした時のことを思い出すのか、「辛い気持ちになる…」と訴えることがあり、そんな時はエムレスで感情の解決をするとそのままぐっすりと眠りにつくことができました。

またボディートークのセッションをすることで損傷してしまった体の部分のコミュニケーションがしっかりと働いてくれるように促しました。

もちろん骨折という損傷を治療するには適切な西洋医学の技術が必要なのは大前提です。

治癒までの過程で生じる付随的なストレスを補完療法でケアすることで経過は良好で感情的にもしこりが残ることなく乗り越えることができたように思えます。



さらに補完・代替療法は、病院にかかるほどではない時や特に不調を感じない時でも、ご自身の心身のメンテナンスに取り入れることができます。不調を未然に防ぐことも期待できるのです。

例えば、女性の方で日常にヨガを取り入れてる人はそのような心身のメンテナンスが目的ではないでしょうか。

補完・代替療法の種類は多岐におよびますが、いくつ取り入れても良いものです。ご自身に合った療法でご自分のWell-beingのあり方を見付けることがとても大切なことだと思います。

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