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『ストレスたちの行き場』


不調や病の9割はストレスが原因と言われています。


日々の生活の中で味わう小さなストレスは放置されがちです。

症状として自覚するということは体のある部分に蓄積されたストレスが限界を抱えているということ。

大抵は不調や痛みを緩和するために病院で薬を処方してもらったり、何かの施術を受けることで症状を和らげることになると思いますが、同時に体からのメッセージを受け止めることがとても大切です。

どんな自分の想いや信念に反するストレスがあったかということです。


例えば喉に痛みを感じる時はこのところ誰かに対して言いたいのに言えないストレスを抱えていたのかもしれません。

不調が表れている体の部分がどんな機能を果たしているかを考えるとヒントが見つけやすいです。喉は声を出してコミュニケーションを取ったり、食べ物を飲み込むところでもあるので、文字通り何かの飲み込みが悪い(理解力が乏しい)自分に対してストレスがあったと捉えることもできます。


自分が抱えているストレスに気付くことができたら、そこにどんなジャッジをしているかが分かります。

言いたいことを言えない自分は勇気がない、自信がない。

飲み込みが悪いのは自分に能力が足りないから。

というような自分を否定する信念に行きつくと思います。


行きついたらそんな自分を

以前に綴った『受け入れるということ』をします。

勇気がないから勇気を持てるようにとか、

能力が足りないから頑張るのではなく、

勇気のない自分、能力が足りない自分を一切のジャッジをすることなくそんな自分がいることをただ認識するということです。

それが一つの信念を手放すことにつながります。

良い悪いを生み出す信念は手放すことで心も体も楽になります。


普段やり慣れていないことかも知れませんが不調のメッセージを紐解いてみてはいかがですか?

あなたの不調は体のどこに表れていますか?

そこはどんな機能を持つところですか?

最近あったストレスはあなたのどんな信念に反する出来事でしたか?

そこにあなたはどんなジャッジを下していますか?


気付くことで癒しが始まります。

一人で見付けるより、サポートがあるとより手放しやすいこともあります。

ボディートークが得意とするところです。


何か深刻な不調をきたした時、

病院に行くほどではないけどなんとなく不調な時、

病院に行ったけどなかなかスッキリしない時や長く症状が続く時。

不調の度合いは些細でも大きくても、

心と体は切り離して考えられないものです。

肉体のみならずあなたという存在を成り立たせているあらゆる側面からのアプローチが心身に本当の癒しをもたらします。



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